一升瓶の中の海月

気分で更新される思考の投函口

絶景を眺めたもの

 

先がないことが何よりも悲しかった。

 

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グラブルを嗜んでから随分と経った。

最初は確かユグ弓がめちゃんこ強く、土のサラSSRが出た時期だったと記憶している。

背水とか言っておきながら初手10%バフスタートというイカれた時期を思い出しつつ、こいつらフィンブルでもやらかしやがったの思うと、この2年間で運営は全く反省してねえんだろうな、と今は微笑みながら振り返られる。

 

とにかくそんな時期に始めたもんだから、まず土属性をメインにグラブルを始めた。

 

色々あったけども一向に土は強化されず、飽きて光パを組み始めて、バフ盛って殴るだけに飽きて闇パに移行した挙句、結局土パに戻ってきた。

そこから今まで土パを使い続けているわけだが、何故かという理由は口に出せない。

 

カリオストロのしょっぱい回復を頼りにしながら闘わなきゃいかん時も

デバフが足りなくてアマブレミストした時も

せっかく与えられたハレゼナが古戦場のたびにネタになってる時も

ジークフリートが調整の度に強くなっていく時も

マキラ狙いで天井して道中でアグニスシヴァを引いて殺されそうになった時も

やっぱり使っていたのは土だった。

 

 

ティターン編成が一区切りした頃、惰性でマグナ編成に手を出し始めた。

AKと刃鏡で強くなるには限度がある。古戦場では何がメタられるかどうかなんて分かったもんじゃない。全てに対応する為にコツコツ弱い風で鍛え始めた。

 

風の弱さを憎んで火を強化し、鍛えた風でマグナをしばいて半年くらいでマグナ編成が完成した。

だけれどもメインの神石編成は一向に強くなる兆しが見えなかった。

 

次に一期一振とカイムが現れた。その後にはルシHLが始まって、当日クリア者の土編成を見てキャラと編成が揃っていることに優越感を持った。

 

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そこで止まった。

終末武器が手に入れば強くなれると感覚で分かったが忙しくてやりようがなかった。

その為、終末武器を手に入れた後にどうしたら強くなれるかを考えた。

 

確定クリティカル編成、オメガ楽器、ゴリラ編成、ギル斧編成

 

他にも強くなるための方法をひたすら考え続けていた。というかゴリラを感情を殺してサプチケで交換し続けていた。

 

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4凸になった時には、終末も5凸になっていた。

 

ただそれ以外が何一つ動いていなかった。

今年のサプチケは頻度が多いとは言えない。だから相当の時間がかかった上でここには至ったはずなんだ。

 

変わらぬ環境の中、目標というものは霧散した。

時間がかかると分かっていたロベリアが最近加入したが、やはり見える光景は変わらない。

 

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強くなることに喜びを見出すのであれば、行為自体が残りの喜びを奪うことになる。

もう少しゆっくり登るべきだったのかなと、今は少し残念に思っている。