一升瓶の中の海月

気分で更新される思考の投函口

トレーニングの話(我流orジム編)

 

最近身の回りで、何故かダイエットやトレーニングのブームが起こっているので、便乗してつらつらと書こうと思います。

 

遥か前の話ですが、自分は高校生の時ジム通いをしてました。

理由はいろいろありますが、主な尿酸値が9.6とかいう数値を叩いてしまったからです。

「まぁ、これは必要ないと思うんですけど…」って医者から渡された通風パンフレットの1ページ目にデカデカと「タバコとお酒は控えよう!」って書かれてて爆笑した記憶があります。

 

それで、ランニングする上で「やっぱジム通いしたほうがいいんかな」って最初は思いました。

ジムのいい点は四つほどあって

・天候に左右されない

・マシーンのおかげで映画やテレビを見ながら走れる

ウェイトトレーニングや水泳なんかも気が向いたらできる

・行きさえすれば走らざるを得ない

特に2番目と3番目が大きいです。

 

走ってる時って走る以外は基本暇なんですよ。特に距離が伸びれば伸びるほど、慣れれば慣れるほど、風景は変わらんし時間が伸びていくのでどうしても退屈です。

これを解消できるのがひじょーによいです。

昔は野球中継を流しながら走ったりしましたが、贔屓が負け濃厚でもなければ惰性で想像以上に走り続けられるもんです。

私は横浜ファンなので、完走し切ったことは少なかったです。

 

ウェイトトレーニングとか水泳が出来るのも他にはない魅力です。

「来たのはいいけど、思った以上に身体が疲れてるな…」みたいな時は、水泳や筋トレに切り替えて、とりあえず身体を動かしとくことはよくやってました。

レーニングの合いの子も出来るので「ランしてから泳ごう!」みたいな柔軟性のあるプランを立てれます。

 

 

逆にジムにも悪いところがあります。

・専門装備に身を包んだ上級者が多い

・料金が高い

・臭う

 

1つ目からいきましょう。

人はどうしても自分と他人を比較するものです。ランニングは特に顕著で、何分間走ってるか、どれくらいの速度を出してるか、なんていうのはパチンコのデータランプくらい明確に表示されてます。

なので「このデブのおっさん自分の2倍くらい走ってる…」と瞬時に理解ってしまいます。

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そうするとトレーナーとして手合わせを願って無理してしまった…なんて経験が自分は結構ありました。

これは明確に怪我の元なので、闘争心を燃やしてしまう人は危険です。

あとしっかりしたシューズやウェア、血圧も測れる時計を身につけている人も多いので、これも色々考えてしまいます。

120円払って最強装備が手に入る世の中ならいいんですけどね。

 

2つ目も結構深刻です。

このご時世ということもあり「払った金額分ちゃんとジムを開いてくれてるのか?」というのは五分五分だと思います。

設備が整えば整うほど金額は上がる傾向にあるので、プロ仕様の人が増えビノールトに…というサイクルが生まれることがあります。

じゃあ安ければいいのかというと、こっちもこっちで体育会系の兄ちゃんがワラワラいてスペックの違いを分からされます。

中堅の価格帯だと爺さんが多いので、ウェイトトレーニングメインの人は向かないと思います。あいつらずっと一つのマシーンを占領しているので。

そういった点では、ウェイトトレーニング目当てなら、若い人が出入りしているジムを選ぶのが堅実だと思います。

 

最後に3つ目

自分は中高年層が多いジムに行っていたことが一因としてあるのでしょうが、臭います。

入る前は、筋肉隆々だけど色々気を遣ってる東堂葵みたいな人達の集まりだと思ってたのですが、

実際は臭った禪院甚壱と禪院扇みたいな人が多かったです。

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匂いはモチベーションに直結するので、結構深刻な問題だと思います。

一概に全てのジムがそうだとは思いませんが、私の中のジム像は吉良吉影になってます。

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というわけで、自分の場合はジムではなく個人でできるトレーニングを続けることにしました。

主にランニングを行ってるので、またランニングの記事を書こうと思います。

 

では